2009年3月
目標を決めよう
実際の資金管理について考えてみましょう。
まず何年先に、何倍、いくらくらいの資金が欲しいのか。
具体的に金額を考えて、1年あたり、1ヶ月あたりの利益を計算してみましょう。
本来の自分の目的は何なのか。
お金を増やすことはみなさん共通の目的です。
さらに、お金を増やして何をしたいかを考えるのです。
きちんとした資金管理とリスク管理を行い、その目的を達成しましょう。
目的が明確でない場合は。
どのような形でいくらどれくらいの期間投資すればいいのかわからないのです。
ひとつの目的を達成したら、また次の目的を考えましょう。
そして、過去のデータと戦略を振り返るために、トレード日誌などをきちんとつけましょう。
さらに大事なことは、いくらまでの損失額まで大丈夫なのか決めることです。
そうすることで、早めに損切りができるからです。
損失額を決めたら、これを超える損失がでた場合、その月は取引をやめる。
翌日改めて損失の理由を考えて、取引を開始するのがいいでしょう。
過去の取引を振り返り、どうして損失がでたのか。
またどうして早めの損切りができなかったのか。
ポジションのタイミングはどうだったのか。
利益を得た月もどうして、利益が得られたのか。
考えてみるのが次回につながるのです。
目標を達成するためには、ある程度の知識とスキルをつけたほうがいいでしょう。
投資利益を得るためには、スキルを身につけること。
そうすると目標達成により早く近づくことになるのです。
セミナーなどに通うのもひとつの手段となるでしょう。
税金
FXで得た利益には、雑所得に区分されます。
雑所得には税金がかかります。
1年分の利益を確定申告して税務署へ届出をしなくてはなりません。
一般給与所得者の場合、1年で20万円を超える利益の場合対象となります。
主婦は他に収入がなければ、基礎控除の38万円まで申告の対象にはなりません。
FXはトータルして損失がでたときは、申告しなくていいのです。
FXの利益計算は、(為替損益合計)+(スワップポイント)-売買手数料です。
通常、FXの税金は所得税にプラスして利益分も計算します。
ですから、利益がでればでるほど高額な税金を支払わなければなりません。
課税所得が330万円以下なら、20%以下なので店頭取引(非取引所取引)でも同じです。
しかし、「くりっく365(取引所取引)」では利益の多い少ないにかかわらず一律20%と決められています。
330万円超~695万円以下になると、30%の課税です。
695万円超~900万円以下になると、33%。
900万円超~1800万円以下になると、43%。
1800万円以上になると、50%もの課税です。
大幅な利益収入を得た人は「くりっく365」がお得でしょう。
FXの税金対策をするには、まずきちんと経費計上しましょう。
確定申告をする際には、セミナー参加費や勉強に使用した本なども経費として申告できます。
他にもレートや取引を印刷したインク、紙、取引をメモしているノート。
取引業者との打ち合わせ時、交通費や諸経費など。
きちんと記録しておきましょう。
利益総額から差し引くことができますから、トータル利益金額を減らすことができます。
レートの変動
それでは、ここでFXの元となる為替レートについて。
景気のいい国はいいレートになるのが通常です。
では、レートはなぜ変動するのか考えてみましょう。
レートが変動する要因として挙げられるもの。
例えば、
「需給の関係」
「ファンダメンタルズ」
「テクニカル要因」が挙げられます。
「需給の関係」とは、企業による資産売買等の需要と供給の具合により変動するということ。
「ファンダメンタルズ」とは、経済指標や経済基盤といった経済の基礎部分のこと。
景気の動向、世界情勢、政策金利、失業率、GDPなど他にも多数の要因があります。
「テクニカル要因」とは。
世界の金融関係者や投資家、市場関係者などが過去のデータに基づき今後の相場をよむ。
その予想が市場に影響を与えるというもの。
しかしながら、為替レートの変動は多種多様の要因があり一概には決められないのです。
ある国のトップの発言によりレートが変動したりすることもあります。
輸出入が活発化すれば、円や他国通貨が多く流通し、レートに影響を及ぼすこともあるでしょう。
このような多くの情報を普段から収集するように努力すること。
これこそが為替レートを予測でき、FX取引に大変重要なことであるのです。
FX取引の基本としては、景気がよく強い国の通貨を保有し、景気が悪く弱い国の通貨を持たない。
これが絶対条件です。
ここでいう強い国、弱い国とは、戦争に対する強さではありません。
将来にわたって、経済的に裕福で成長しつづけ、政治が安定しているかということです。