2009年3月

株投資の期間

株式投資には、株を所持する期間によってそのスタイルが分かれます。
というのも、株というのは、どれだけの期間でどれだけの変動がある、というものが銘柄、あるいは市場によって大きく異なるのです。
その為、長い期間持つのか、短い期間持つのかで、向いている銘柄、市場、あるいは分野というのが全く異なってきます。
当然、戦略も大きく変わってくるわけです。
よって、購入した株をどれくらいの期間持つかというのは、株取引を行う上で非常に大きな違いとなってきます。

基本的に、期間は三つに分かれています。
短期、中期、長期ですね。
この三つは、全く異なる投資方法となる事もありますので、それぞれに特徴があります。
例えば、短期での取引の場合は、デイトレードと呼ばれる一日で売買を全て成立させるなど、非常に忙しいトレードです。
その為、常にパソコンに張り付いていられる環境が必要でした。

中期、長期の場合は、現在の動きより、数ヶ月後、数年後の動きを読む必要があります。
その為、現在のデータだけでは予測しきれない部分も多く、あらゆる要素をしっかりと分析しなくてはなりません。
また、一日の株価の上下動に心を動かされない強い精神が必要です。

基本的に、初心者の方はどの期間が向いている、というものは特にありません。
初心者の方でもデイトレードはできますし、長期的な運用もできます。
ただ、近年は初心者の方がデイトレードを行う傾向が強いようです。
特に、大学生など、時間に余裕を持てる人が多いようです。


テクニカル分析

ファンダメンタル分析と肩を並べ、株取引における分析方法が、テクニカル分析です。
これは比較的、多くの初心者の方がまず試す分析といえるのではないでしょうか。
ただ、この分析が初心者向けであるというわけではありません。
むしろ、ファンダメンタル分析以上に玄人向けともいえます。
非常に奥が深い分析方法です。

テクニカル分析は、理系向きの分析方法といえます。
というのも、株価チャートを分析する事が基礎となるからです。
株価チャートは、とある銘柄のこれまでの株価の動きを分析し、今後どのような動きになっていくかを予測していきます。
つまり、過去の株価の動きを中心に考えていくわけです。
あまり情勢を考慮せず、あくまでもデータ中心に進めていく事で、客観的な予想ができるという点では、かなり有効な方法と言えます。
その一方、過去の動きからは予測できない、何かしらの外的要因が働いた場合は脆いですね。

初心者の方がテクニカル分析を行う上で重要なのは、ローソク足とトレンドをまずしっかり覚える事です。
ローソク足は、株価チャートを表す上で非常に見やすくまとめた物です。
チャートはグラフによって表されますが、そのチャートはローソク足の集合体によって成り立っています。
一方、トレンドというのは上昇、下降の流れです。
どのようなチャートになったら上昇トレンドに傾くのか、また下降トレンドに移行するのか、といった見方をしていくことで、予測が成り立っていきます。


ファンダメンタル分析

株式投資には、二つの分析方法があります。
その一つが、ファンダメンタル分析です。
この分析方法は、企業の業績、財務状況、あるいは世間の景気の流れや世界情勢など、あらゆるものを考慮しながら総合的な分析を行うというものです。
そのため、情報量がものを言います。
よって、初心者の方には少し敷居が高いように思えます。

実際、このファンダメンタル分析の場合、中途半端に情報を集めてそれを参考にするのが一番危険です。
徹底した情報管理の下で行わないと、なかなか結果に結びつきません。
ですので、基本的なデータに関しては常に把握しておく必要があり、それは初心者の方にとってはかなり難しい事となります。

それでも、実際には多くの初心者の方がこのファンダメンタル分析を行っています。
それはなぜかというと、初心者の方でも株取引に有効な分析を行える方法があるからです。
それは、指標の存在です。

株には、様々な指数があります。
株式指数と呼ばれる物です。
これを参考にするだけで、ファンダメンタル分析となるのです。
PER、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
株価収益率なのですが、これも指数の一つです。
この他、PBR(株価純資産倍率)など、様々な指標があり、これが所定の数字以上かどうかという比較をするだけで、初心者の方はOKです。
もちろん、その数値どおりに株価が動くかというと、そうとは限りません。
過信しない程度に、上手く指数を利用してみましょう。



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