株 初心者

株投資の期間

株式投資には、株を所持する期間によってそのスタイルが分かれます。
というのも、株というのは、どれだけの期間でどれだけの変動がある、というものが銘柄、あるいは市場によって大きく異なるのです。
その為、長い期間持つのか、短い期間持つのかで、向いている銘柄、市場、あるいは分野というのが全く異なってきます。
当然、戦略も大きく変わってくるわけです。
よって、購入した株をどれくらいの期間持つかというのは、株取引を行う上で非常に大きな違いとなってきます。

基本的に、期間は三つに分かれています。
短期、中期、長期ですね。
この三つは、全く異なる投資方法となる事もありますので、それぞれに特徴があります。
例えば、短期での取引の場合は、デイトレードと呼ばれる一日で売買を全て成立させるなど、非常に忙しいトレードです。
その為、常にパソコンに張り付いていられる環境が必要でした。

中期、長期の場合は、現在の動きより、数ヶ月後、数年後の動きを読む必要があります。
その為、現在のデータだけでは予測しきれない部分も多く、あらゆる要素をしっかりと分析しなくてはなりません。
また、一日の株価の上下動に心を動かされない強い精神が必要です。

基本的に、初心者の方はどの期間が向いている、というものは特にありません。
初心者の方でもデイトレードはできますし、長期的な運用もできます。
ただ、近年は初心者の方がデイトレードを行う傾向が強いようです。
特に、大学生など、時間に余裕を持てる人が多いようです。


短期の投資

それでは、初心者の方に最近人気の短期トレードについてご説明していきます。
短期投資というのは、比較的最近頻繁に行われるようになった投資です。
パソコンが普及し、インターネットを利用したオンライン取引が可能となった事で成り立つ投資方法なので、近年発達したのは当然といえば当然でしょうか。
その為、デイトレードをはじめとした短期投資を行っているのは、若年層が多いですね。
特に、日中時間のある主婦の間で、最近非常に流行っています。
初心者の方がデイトレードを好むのも、つい最近株を始めたという人は主婦の方が多いからです。

この短期投資の象徴ともいえるデイトレードは、初心者に人気の割に、初心者には危険なトレードといえます。
というのも、ギャンブル要素が非常に強いからです。
何しろ、一日、それも数時間、あるいは数十分といった期間内で売買を行うので、当然株価の動きが激しい銘柄限定の投資となります。
つまり、短時間で株価が上下動する銘柄に限定されるわけです。
よって、わずかな時間で大幅に株価を上げる可能性もあれば、下げる可能性もあります。

はっきり言って、こういう短期での動きの場合、大きく上げる確率より下げる確率が高いです。
また、基本的に短期でよく動く銘柄は、大手ではなく中小企業であるケースが非常に多いです。
特に新規企業が多いですね。
その為、常に不安定な動きをすることになります。
業績が安定していない為です。

また、株価が高くない銘柄が、何者かの意図で株価の上下動が起こるケースもあります。
仕手という人が行うものです。
よって、この場合は株価が急激に上昇しても、数分後には急落するという事がままあります。
初心者の方は、こういう動きを読めず大損してしまう事が多いのです。


中長期の投資

短期投資と比較し、中長期の投資というのは非常に難しいです。
その一方で、精神衛生上はこちらの方がはるかに良いですね。
短期投資はどうしても市場の動きに過敏になる必要があり、その挙動次第では精神的にぴりぴりした日常を送ることになります。
短期投資の場合は上下動の激しい銘柄を必然的に選ぶ必要があり、そうなると夜寝る時でも、明日急落していたらどうしよう、といった感じで眠れない人も出てくるくらいです。

では、中長期、特に長期の投資の場合はどうでしょうか。
長期といっても、その期間は人それぞれです。
一年という人もいれば、それこそ十年くらいのスパンで見ていく、という人もいるでしょう。
それでも、それだけの期間を持っているということは、一日の上下動に対してナイーブになる必要はなく、精神的には安定できます。
損切りのラインも下げやすく、悠然と投資が行えるので、初心者には本来こちらの方が向いているかもしれません。
ただその一方、かなり先の株価の動きを予測する必要があるため、その点では初心者の方には難しいのです。

株における長期の投資は、基本的にファンダメンタル分析が必須です。
短期の場合は逆で、ファンダメンタルはほぼ役立たずとなり、テクニカル分析が主体となります。
初心者の方にとっては、ファンダメンタル分析は難しいかもしれませんが、長期保持している間にでも勉強が出来ますし、こちらの方も長期で見ていけば、それほど難しい事もないでしょう。

いずれにしても、株取引においては性格が非常に物を言います。
長期向きか短期向きかというのは、経験以上に性格の問題と言えるでしょう。



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