株 初心者
株の売買を始める前に
では、実際に売買を行う為の手順を説明します。
株取引は、やりたいと思ったその日にいきなりできるものではありません。
何事にも準備というものが必要です。
株取引の場合は、まず証券会社と契約を交わし、その証券会社に口座を開く必要があります。
今預けている銀行や郵便局の口座では、株取引はできません。
証券会社と契約を結び、証券会社に取引をしてもらうことになります。
とは言っても、証券会社に取引の全てを委託するわけではありません。
投資信託のような、そういう方法もありますが、基本的には取引自体は自分でやって、株券の購入や管理、売却などを証券会社にしてもらうのです。
その指示は自ら出す事になります。
その為、証券会社の存在は絶対に必要です。
という事は当然、証券会社の選択が最初の手順となります。
初心者の方は、どの証券会社が良いかと言われてもチンプンカンプンですよね。
それが当たり前です。
初心者でなくとも、証券会社の良し悪しを完全に把握できる人はそうはいません。
もちろん、それを判断する材料は沢山あります。
それを初心者の方に、いきなり全部勉強しろとは言いません。
ただ、しっかり押さえるべき点は押さえておいたほうが良いでしょう。
一度契約した証券会社と、ずっとお付き合いする必要はありません。
でも、すぐに契約を解除すると、色々問題も出てきます。
最初の証券会社選びは、その後の株取引に大きく影響を及ぼします。
必ず慎重に行うようにしましょう。
証券会社の選び方 手数料編
株取引を行う上で、証券会社を選ぶというのは、初心者の方にとって最初の関門と言えます。
これをクリアしない事には、株取引は行えません。
だからと言って、適当に選ぶと後で泣きを見ることになります。
初心者だからと言って、よくわからないというわけにはいかないのです。
ここでまず最低限の事を学んでおきましょう。
証券会社を選ぶ上で重要な点は、主に4つほどあります。
まず、手数料の額です。
手数料というのは、株取引を行う際に発生する料金で、その額は証券会社によって大きく違います。
この手数料というのがなかなかクセモノで、この手数料が高いと株で利益を出すのが難しくなります。
長期で保有する人にはそれほど大きな問題とはなりませんが、デイトレ・短期でのトレードを希望している人にとっては大きな問題です。
というのも、デイトレのような一日の内に特定の銘柄を売買するやり方の場合、非常に多くの取引を行い、その都度手数料を引かれるわけです。
そうなると、例えば「購入した株価から少しでも上げたら売る」というやり方が多くなってきますよね。
塵も積もれば、という方法です。
しかし手数料が高いと、その塵が一回一回消し飛んでしまうのです。
差益というのは株価の差から手数料や税金を引いたものです。
どれだけ株価が上がっても、それ以上に手数料がかかってしまえばアウト。
逆に言えば、手数料を上回る差額が出るまで待つ必要があるのです。
もちろん、そこまで株価が上がるかどうかはわかりません。
少なくとも、かなり取引の幅は狭まります。
そう考えると、少しでも手数料は少ないほうがいいのです。
初心者の方は、できるだけ手数料が安い証券会社を探しましょう。
証券会社の選び方 情報サービス編
初心者の方が証券会社を選択するにあたって、最も気を使うべきなのに軽視されがちなのが、情報サービスです。
株は情報が命、と言われています。
その為、その情報がどのように提供されるかという事は、証券会社を選ぶ上で絶対に軽視できない問題です。
しかし、初心者の方にとっては、その情報サービスの提供というのがどのような物なのかという事がわからず、手数料ばかりに目がいきがちになってしまいます。
情報サービスとして最も重要なのは、チャートをはじめとしたツールの充実です。
情報という物は、欠如する事はあまりありません。
ただ、親切か不親切かという点では、証券会社ごとにかなり差があります。
そして、このツールの親切さこそが、証券会社の優劣を決める大きな要因となります。
株取引は、通常チャートを見ながら行います。
昔は電話で購入していたようですが、今ではリアルタイムで動くチャートを見ながら行うデイトレードが主流です。
デイトレードでなくても、チャートの見やすさとその際に表示される情報量、情報の速報性というのはとても重要です。
なぜこれらが重視されるかというと、株の売買というのはタイミングが非常に重要で、そのタイミングに情報が大きく左右するからです。
情報が命というのは、タイミングを損なうかどうかが株取引にとって最も大事な事項だからなのです。
例えば、現在持っている銘柄に関して、何かしらのネガティブな事件が起こったとします。
その場合、もしその情報を知るのが1分遅れたら、もう何万円、何十万円という大損になる可能性があります。
場合によっては、取引が不可能となる事態にもなるのです。
株取引は、あまりに特定の銘柄の買い注文、もしくは売り注文が殺到すると、特買い、特売りといった状態になり、その状態では取引が行えません。
ただし株価は変動し、特買いの場合は上がっていき、特売りの場合は下がっていきます。
特売りの場合、もしその銘柄を持っていたら地獄です。
初心者の方は、このような状況にならないよう最善を尽くす必要がありますが、初心者でなくともこういったことは経験する事があります。
回避する為には、少しでも早く、精度の高い情報を得る事が必要です。
