株 初心者
配当金とは?
株取引で得をする為には、キャピタルゲインで差益を獲得するのが一番大きいです。
額も一番高く、機会も一番多いので、基本的にはこれが株取引における利益となされます。
ただ、このキャピタルゲインだけが利益を得る機会ではありません。
もう一つ、インカムゲインがあります。
インカムゲインは、配当金と優遇サービスが主だったものです。
この二つを別のものとする考え方もあります。
では、まず配当金についてご説明しましょう。
配当金というのは、いわゆるボーナスですね。
その会社にとって、投資家というのは会社の資金を支えてくれる人たちです。
その人たちに対して、株を持ってくれている感謝の気持ちとして、その年度、その期間に利益が出た場合に配当金という形で還元するのが、配当金という制度です。
多くの会社は、決算期を、配当金を分配する日に設定しています。
つまり、決算期にその会社の株を所持している人に分配されるわけです。
ここで面白いのが、この配当金の分配は、どれだけの期間株を持っていた、というのは関係ないということです。
つまり、配当金を配る日の数日前が基準の日の場合、その日にさえ株を所持していれば、配当金が発生します。
極論を言えば、その日のちょっと前にその会社の株を買って、基準日が過ぎてすぐ売っても、配当金は出るのです。
逆に、その基準日の数日前まで半年間ほど株を所持していたとしても、基準日に持っていなければ配当金は分配されません。
こういった状況があるので、決算が近くなると株が買われ、株価が上がり、決算を過ぎると株が売られ、安くなるという状況になります。
初心者の方は、この配当金で稼ぐのも一つの手です。
売買のタイミングに関係なく、持ってさえいれば利益が得られるからです。
ただ、その会社が利益を出していなければ、配当金が発生しないケースも多々あります。
また、上手いタイミングで売らないと、せっかく配当金で稼いでも、それ以上に差額で損してしまいます。
初心者の方が陥りやすい失敗です。
初心者の方は、必ず一度決算期の動きをチェックしておくようにしましょう。
優遇サービスとは?
配当金と同じくインカムゲインの一種として数えられるのが、優遇サービスです。
優遇サービスというのは、その会社が株主、つまり株を買っている投資家に対して行うサービスの事ですね。
この優遇サービスというのは、配当金のようにお金をもらえるわけではありません。
その会社独特のサービスが行われます。
初心者の方にとっては、最初はわかりづらいことですが、すぐに理解はできるでしょう。
例えば、ホテルの株を買ったとします。
その場合、受けられる優遇サービスはどのようなものが想像できますか?
多くの方は、ホテルの利用に関するサービスだと答えるでしょう。
それが正解です。
こういった場合は、大抵ホテルの無料宿泊券や、割引券といったものがサービスとして与えられます。
飲食店であれば、そのお店の割引券といった感じですね。
初心者の方でも、これならピンとくるのではないでしょうか。
また、優遇サービスの場合、必ずしもその会社独自のものとは限りません。
その会社が提携している会社のサービスを受けられる事もあります。
その為、例えばホテルの株を買った場合、優遇サービスとしてそのホテルに泊まる旅行をすることを想定し、航空券の割引チケットや、近隣の飲食店の割引券などが配布される事があります。
こういうサービスは初心者の方にとってはなかなか楽しいのではないでしょうか。
ただ、株主優遇サービスはオマケくらいに思っておいた方が良いでしょう。
基本的には、差益と配当金が株投資における利益と考えてください。
株式投資、実は今がチャンス
2008年は、あらゆる金融機関にとってあまりに衝撃的な年度でした。
なんといっても、その原因はアメリカの大手金融会社「リーマン・ブラザーズ」の経営破綻です。
リーマン・ショックと呼ばれるその破綻によって、世界経済は一気に暗黒時代へと突入し、日本もその例外とはならず、非常に厳しい状況になってしまいました。
このリーマン・ショックによって、株式市場は大荒れとなりました。
あまり株には興味ないという人も、リーマン・ショックに関するニュースは聞いた事があるでしょう。
株価が大幅下落した、日経平均が1万円を、そして9,000円、8,000円を割った、というニュースが連日のように報道されました。
このため、意味はわからなくとも、「今株はヤバいのだ」というイメージが頭の中にインプットされたのではないでしょうか。
そんな状況なので、2008年は株初心者の型にとっては苦しい年だったと思います。
多くの人の所持株がその値を半分位に下げたという状況なのではないでしょうか。
実際、初心者の方がかなり損をしたという話はよく聞きます。
ただ、この状況は、初心者の方にとってチャンスでもあります。
株価というものは、下がり続ける事はありません。
下がれば上がるし、上がれば下がる。
そういうものです。
多くの経済ジャーナリストや専門家が、2009年は回復するだろうと予想しています。
つまり、落ちきった今がチャンスという事です。
2008年で大損した人は、2009年でその分を取り返す事を考えましょう。
