FX 初心者
指値注文
「指値注文」とは、FXで売り買いする際の注文方法です。
事前に希望の売りたい金額と買いたい金額を指定できます。
指値注文は、リミットオーダーともいいます。
現在のレートより安くなれば買い注文になります。
高くなれば売り注文になります。
指定した値段になると取引が確定されるのです。
値動きが追えない、相場に参加できない時間に便利な方法です。
FX市場は24時間稼動していますから、寝ている間にも便利です。
例えば、110円になったら売ります。
100円になったら買います。といった具合です。
しかし、為替レートがなかなか変動しない場合は、取引が成立しません。
トレンドなどで分析して、大きすぎないいい具合の指値を決めなければなりません。
上昇トレンドのときは、できるだけ安値で買う。
下降トレントのときは、できるだけ高値で売る。
指値注文は、有効期限の設定を行う必要があります。
デメリットとして、設定期限内に希望した値段にならなければ、注文は失効されます。
希望の金額にならないとなかなか取引が成立できないのも厳しいところです。
また希望した値段にならなければ、期限内でも注文の取り消しができます。
一度注文しても、何度でも修正が可能です。
ですから、この機能を利用すればずっと相場をチェックしていなくてもいいのです。
さらに指値注文のメリットとして、取引価格が確実にわかるということです。
成り行き注文とかですと、注文を確定しても、数秒の誤差でレートがかわることがあります。
指値注文は、自分の希望した価格で取引が成立するので、安心かつ確実なのです。
逆指値注文
「逆指値注文」とは、今のレートよりも自分にとって悪くなったとき使うものです。
このレート以上は損を出したくないというときに使います。
損失をできるだけ最小限に抑えたいという人向けの注文方法です。
指値注文とは逆です。
現在のレートよりも高くなったら買う。
逆に安くなったら売る。
このように指値を設定するのです。
下降トレンドになりそうなとき、損失がでそうなので早めに売るというものです。
例えば、現在のレートが1ドル100円の場合。
このまま105円くらいまでは上昇するだろうと自分で予想します。
しかしながら、為替レートは自分の思い通りに動くとは限らないです。
逆に95円に落ち込んでしまったとします。その場合5円の損失です。
しかし、事前に損失を3円までに押さえると指値をしておけば、損失は3円で抑えられるのです。
このように確実に損失の拡大を抑えられることが逆指値注文のメリットです。
また現在ある程度利益がでたので、取引を確定させたい。
というときにも便利な機能です。
FXでは大きな負けをださないことも重要なことです。
この逆指値注文をうまく利用して、リスク管理をしましょう。
逆指値注文のもう一つの機能として、為替差益を得るということがあります。
相場が上昇していったとき、さらにまだ上昇すると考えたとします。
逆に下降傾向のときに、さらに下降し続けると考えたとします。
このようなときにも活用できるのです。
例えば、現在のレートが1ドル100円の場合。
113円で逆指値注文を入れる。その後実際には115円まであがったとします。
この場合2円の為替差益が発生することになるのです。
相場が大きく動きそうなときに、活用すると便利です。
IFD注文
FXの注文方法のひとつに「IFD注文」があります。
IFD→「IF」(もしそうなれば)「DONE」(実行する)の頭文字です。
「IFD(イフダン)注文」とは、同時に2つの指値注文を設定する方法です。
1つ目の注文が成立したあとに、2つ目の注文が実行されます。
連続注文とも言われます。
買って売るという1つの取引を一度にできるということになります。
2つ目の注文は1つ目の注文が成立しなければ、注文されません。
為替レートがよくなっていけば、設定した値でリミットオーダーが働きます。
自動的に売り取引が成立します。
為替レートが悪くなっていけば、設定した値でストップオーダーが働きます。
自動的に売り取引が成立するというわけです。
例えば、現在1ドル100円だとします。
1つ目の注文として、95円になったら買います。
2つ目の注文として、105円になったら売ります。
と設定した場合、為替レートがその通りにいったら、10円の利益が得られます。
あるいは、1つ目の注文の95円にはなったけれども、2つ目の105円にはならず99円に下がった場合。
どんどん下がって損失が増えてしまうといけません。
その場合は、手動で自ら売り注文をださなければなりません。
IFDは短期間で利益をだしたいとき、ある程度為替レートのトレンドがよめるとき。
日中仕事があるので取引ができない方。
このようなときに便利な注文方法です。
IFDでは1つの注文で、1通りの注文決済しかできません。
ですから常に為替レートをチェックしておくことが重要です。
FXに慣れるまでは、これ以上損失をださないようにする。
リスク管理の方法として活用するのがいいでしょう。
FXには多くの注文方法があります。
それだけ戦略方法が多くあるということになります。
うまく活用すればFXが運用しやすくなると思います。
