FX用語
通貨ペア
FXにおいて、通貨ペアというのは非常に重要です。
どれくらい重要かというと、これでFXにおける勝ち負けの多くが決定するのでは、というくらいです。
実際には、ロスカットのタイミングが一番重要だったりしますが、この通貨ペアの決定というのも非常に重要です。
まず、通貨ペアというのはどういう意味のFX用語なのでしょう。
答えは単純です。
その通貨でどの通貨を買う、あるいは今もっている通貨をどの通貨に換える、という場合の通貨のペアの事です。
例えば、アメリカドルと円の間で取引を行う場合は、アメリカドル円というのが通貨ペアという事になります。
ドルで円を買う場合も、円でドルを買う場合も、この表記になります。
この通貨ペアが何故重要かというと、それぞれの通貨ペアによってレートは大きく異なるからです。
当然、経済的に豊かであり、発展途上、高度成長を見せている国の通貨は価値が大きく上がっていきますし、逆に大きな経済負担、悪いニュースが流れた国の通貨は大きく価値を落とします。
例外は、アメリカドルです。
アメリカの場合は、全ての国の通貨価値に影響を与えますので、ドルの価値下落は全ての国の通貨が連動する事が多いです。
例として、リーマンショックを挙げておきます。
2008年9月前後に起こったこの事件によって、アメリカドルは大きく価値を落としましたが、アメリカドルとは関係ない通貨ペアにおいても、レートが大きく下がりました。
それだけ影響力が大きいということです。
その例外を除けば、通貨は基本国の経済の好不調が大きく左右します。
また、金利の差によって、スワップを得ることもできます。
どの通貨ペアがいいのか、様々な面から考慮する必要があるのです。
ちなみに、アメリカドル円などの主要な通貨ペアはFX用語となっています。
どういうペアが主なものか知りたい場合は、FX用語を調べるのも手です。
スワップ
FXでお金を稼ぐならば、その方法は2つあるといわれています。
一つは、為替の差額によって得られる収益。
今後通貨価値が上がると思しき通貨を購入し、価値が上がった時に売るという、金融取引の基本ともいえる収益です。
そしてもう一つは、FX用語で「スワップ」と呼ばれる金利差です。
スワップというのは、ペアとなる通貨の金利差によって発生するものです。
ただ、必ずしも収益になるとは限りません。
それぞれの国にはそれぞれの通過がありますが、同時にその国によって金利も異なります。
例えば、現在日本はとても金利の低い国です。
アメリカなどと比較して、かなり低いと言えます。
そんな金利の低い国の通貨で金利の高い通貨を購入した場合、金利差というものが生じ、その金利分を毎日受け取る事ができます。
例えば、円でアメリカドルを購入した場合は、このスワップが発生して収益となるのです。
逆に、金利の高い国の通貨で金利の低い通貨を購入した場合は、逆にスワップが引かれます。
スワップというのは、各通貨間の均衡を図る為の制度なのです。
このスワップは、不況下において確実に利益を出しやすいと言えます。
金利は余程の事がないと下がらないからです。
安定した利益を確保できる分、不況に有利と言えるのです。
ただ、当然為替の差額の変動によっても収益は変化するので、スワップのみの収益だけではなかなか利益となるとは限らないのが現状ではあります。
FX用語におけるスワップは、「スワップ金利」とも言います。
意味は同じですね。
こういった同じ意味のFX用語というのはいくつかあるので、調べてまとめてみるといいでしょう。
2WAYプライス
スプレッドというのが、買値と売値の差額であるという事を理解した上で、ニュースなどを見てみると、また違った見方ができるでしょう。
「1ドル=92円50銭~55銭」という表記は、実はスプレッドによるものだったりするという事を知らない人が見たら、どうしてこんなに差があるの?と思ってしまうところです。
実際には、50銭から55銭の間くらい、というわけではなく、ドルを買う場合は1ドル=92円55銭、ドルを売る場合は92円50銭=1ドル、という意味の表記なのです。
この表記の事をFX用語で「2WAYプライス」と呼んでいます。
通常、為替市場の表記はこの2WAYプライスで行われていますね。
また、2WAYプライスそれぞれの表記に関しても、それぞれの呼び名があります。
左側(92円50銭)は、買値なのですが、この買値をFX用語で「ビットレート」、そして右側(92円55銭)は売値なのですが、その売値をFX用語で「アスクレート」と言います。
このビットレートとアスクレートの差がスプレッドと考えていいでしょう。
この差が大きいほど、取引の際に取られるお金が多いと考えてください。
このスプレッドは証券会社によってかなり差があります。
取引を行う際、証券会社に対して支払うお金は、手数料+スプレッドです。
スプレッドの小さい会社は、手数料を取る事が多く、手数料無料を謳っているところはスプレッドが大きめというのが一般的です。
この二つ、手数料とスプレッドはしっかり合計してトータルとして考える必要があります。
最近、金融市場は非常に大きな不況を迎えています。
そして、それは逆に投資のチャンスという見方をする人が多く、オンライン取引を中心に、問い合わせが殺到しているというのはニュースでもかなり報道されていました。
特に、今FXは空前のブームになりつつあります。
その中で、手数料無料を謳い、どんどん新規を増やそうという会社が多いですが、手数料だけで判断する事のないよう注意しましょう。
